トップインタビュー:ハワイアン航空CEO マーク・ダンカリー氏

拡張計画を着実に実行、旅行会社との連携とサービスを武器に

2010年11月の羽田就航で日本市場に初進出し、その後、約半年で関空への就航を果たしたハワイアン航空(HA)。東日本大震災後も、計画通りに関空に就航することを表明し、同月に羽田線の大型化も実行するなど、日本路線の拡張を継続している。さらに日本だけでなく、韓国や豪州を含めたアジア戦略も順調に進んでおり、インターアイランド間のネットワークも広げる計画だ。7月13日の関空線就航に合わせて来日したHAの代表取締役兼CEOであるマーク・ダンカリー氏に、日本路線の評価と今後の見通しについて聞いた。-まず、羽田就...