JATA、エジプト・チュニジア調査団派遣-「観光は懸念なし」、MS復便要望も
日本旅行業協会(JATA)は8月3日開催された定例会見で、7月17日から24日に派遣したエジプトとチュニジアの安全調査団の帰国報告を実施した。調査団の団長でグローバルユースビューロー代表取締役会長の古木康太郎氏は、「観光で旅行会社がお客様をお連れする分には懸念はないと判断した」と説明。同社としても、2010年12月から中止しているエジプトツアーについて11月から催行を再開する方針を示し、チュニジアについても時期は未定としつつ、再開を前向きに検討する考えを述べた。調査団は、エジプト訪問中にエジプト航空...