観光庁、若者需要は「目的明確化」と「ICT活用」がカギ-ロゴも作成
観光庁は7月26日、2010年7月から2011年6月にかけて開催した「若者旅行振興研究会」の研究結果を発表した。研究会は、観光庁が産学官の関係者を集め、若者の旅行振興に向け検討を重ねたもの。研究結果では、結論として「旅の目的の明確化」と、「ICT(インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー)ツールを活用した商品の販売」がカギになる可能性を指摘している。旅の目的については、「若者にとって、旅行は目的ではなく、『何か』をするための手段になりつつある」と指摘。ただどこかに行く、何かを見る...