シンガポール航空、LAX線のA380は日本重視の表れ、羽田は冬期に復便へ
シンガポール航空(SQ)日本支社長にこのほど就任したデイヴィッド・リム氏は6月23日、本誌インタビューに応じて今後の方針を語った。東日本大震災によりSQもアウトバウンド、インバウンドともに大きな影響を受けたが、日本発の需要は戻りつつあるといい、リム氏は「需要が回復すると確信している」と言及。その上で、7月1日から成田/ロサンゼルス線にエアバスA380型機を投入することは、SQが日本市場を依然として最重要市場の一つと位置づけている証であると強調した。リム氏によると、3月11日以降、日本路線の旅客が急減...