シンガポール航空、新LCCを設立、中長距離路線で展開
シンガポール航空(SQ)は新しい格安航空会社(LCC)を100%子会社として設立することを発表した。SQはLCCのタイガーエアウェイズ(TR)に出資しているが、子会社としてLCCを傘下とするのは初めてのこと。1年以内の運航開始をめざし、中長距離路線での展開を検討している。新LCCはSQと完全に分離し、独立して運営する。今後、経営陣の選定に入り、CEOはSQのスタッフから任命する。そのほか、ブランド名や使用機材、機内装備、サービス内容、運航路線等は、経営陣の決定後、発表する予定だ。...