日系2社、GW国際線「確実に需要回復」−旅客数15%減も間際予約が好調

日本航空(JL)と全日空(NH)によると、ゴールデンウィーク期間(2011年4月28日〜5月8日)における2社合計の国際線旅客数は、前年比約15%減の38万3684人となった。このうちJLは座席数が26.6%減の29万638席としたところ、旅客数も30.5%減の21万3386人と減少。NHは座席数が19.3%増の23万6690席、旅客数も16.5%増の17万298人となった。利用率はJLが4.1ポイント減の73.4%、NHが1.7ポイント減の71.9%で、昨年を下回った。一方、ゴールデンウィーク前の...