関西広域連合、観光関連団体にメッセージ発出−海外へのプロモーション強化

関西広域連合は4月12日、東日本大震災をうけ、関西広域連合広域観光・文化振興担当委員で京都府知事の山田啓二氏の名前で観光関連団体宛てのメッセージを発出した。「当面の観光に関する関西広域連合の取組について」と題したメッセージでは、震災の影響による経済活動の停滞やインバウンド、国内観光の自粛ムードに「日本の観光産業が瀬戸際に追い込まれつつあるところ」と懸念を表明。震災被災地の支援や復興のため、関西広域連合を構成する兵庫県、和歌山県、滋賀県、京都府、大阪府、鳥取県、徳島県の7府県知事で「関西経済・観光を萎...