宿泊施設の県境を越えた被災者受入支援拡大−34都道府県11万8900人に

観光庁観光産業課によると、3月31日10時現在、旅館やホテルなど宿泊施設で実施する県境を越えた被災者の受入支援において、30日間受入可能人数の合計が34都道府県で約11万8900人となった。この取り組みは、災害救助法の制度を活用し、旅館やホテルの客室を借り上げ、一時的な避難所として被災者に無償提供するもの。各施設での受入れ可能人数は全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)が取りまとめたもので、受入施設は同組合員以外の旅館やホテルも含まれる。観光庁では岩手県、宮城県、福島県の被災県に対し、29日...