カンタス航空、国内・国際の路線縮小へ、日本線含む−燃油高騰と自然災害で

カンタス航空(QF)は先般のオーストラリアの水害やサイクロン、ニュージーランド、および日本での地震などの自然災害と燃油価格の高騰を受け、グループの事業計画を修正した。国際線と国内線の供給座席数の縮小と機材の退役、管理職の削減、燃油サーチャージの継続などを、その対策としている。このなかで、QFグループ国内線の2011年下半期の成長を14%から8%に、国際線は10%から7%に縮小する。日本路線では、5月8日からQFのパース線を運休するほか、シドニー線は5月10日から7月3日まで、機材を変更。現在、週7便...