茨城空港、11日で開港1年−2年目は利用実績向上で新規就航・増便促進へ
茨城空港は3月11日に開港1周年を迎える。同空港は、当初はアシアナ航空(OZ)のソウル線のみであったが、4月にスカイマーク(BC)の神戸線、7月に春秋航空(9C)の上海線が就航。茨城県企画部空港対策監の斎田陽介氏は、こうした路線の増加について「一定の成果」と評価する。特に9Cでは片道4000円運賃が話題を呼び、多数のメディアに取り上げられたことで「茨城空港がLCCに対応した空港であるという認知を高めることができた」という。また、空港ビル入居テナントによる空港来場者予測は、当初年間約30万人であったの...