エイチ・アイ・エス（HIS）の2010年11月の海外旅行取扱高は、前年比24.2％増の220億9400万円となった。HIS経営企画室によると、円高や羽田空港の国際化の後押しを受け、海外旅行の総需要が戻っており、特にユーロ圏のヨーロッパや米ドル圏のハワイ、米本土が好調。需要の伸びは年末年始も続き、1月以降も順調に推移しているという。国内旅行も14.2％増の11億9200万円で、2010年5月以降6ヶ月ぶりに前年を上回った。旅行総取扱高は23.6％増の232億8600万円となった。...