第1種アクセスインターが営業停止−全日空代理店、09年度負債は7.4億円
大阪を地場とする第1種旅行会社のアクセスインターナショナルが11月30日、全業務を停止した。同日付でウェブサイト上に案内文を掲示し、東京営業所にも営業停止の旨を通知する告示書を貼り出していた。近日中に大阪地方裁判所に破産手続開始を申立てる方針。同社は全日空(NH)の認可代理店として航空券を販売したほか自社の募集型企画旅行も展開しており、東京商工リサーチ(TSR)によると、負債額は2010年3月期末では7億4000万円。東京にも営業所を開設し、BtoBが8割、BtoCが2割の割合で営業していたという。...