成田、中間決算で3期ぶりの増収増益−通期連結業績を上方修正

  • 2010年11月12日

成田国際空港(NAA)の2011年3月期中間期(2010年4月1日〜9月30日)の営業収益は、空港容量の拡大にともなう国際線新規就航などでの増便や、航空旅客数の増加がけん引し、前年比9.4%増の980億300万円となった。営業利益は90.5%増の219億7800万円。NAAによると、営業費用において、B滑走路2500メートル化工事完成による減価償却費や、増収に伴う経費が増加したものの、退職給付費用や設備更新費用の縮小、経費削減の実施より、営業原価が9億9900万円、販売費及び一般管理費が9億8700...