取材ノート:地方のアウトバウンド活性化へ−行政、航空、旅行、観光局の視点

  • 2010年10月27日

JATA国際観光会議のシンポジウム「地方のアウトバウンド市場を如何に活性化させるか?」は、モデレーターの航空新聞社取締役編集長の石原義郎氏が冒頭に「結論を得る議論ではない」と述べたとおり、現状および課題などの共有が主な目的。航空自由化、LCCの市場本格参入、羽田空港の国際化、成田空港の発着枠拡大、成田・関西の両空港でのLCCターミナルの設置計画など、日々の情勢も刻々と変化している。変化にいかに対応し、消費者に受け入れられる商品造成につなげていくか。行政、航空会社、観光局、旅行会社の4人のパネリストの...