羽田空港、新国際線ターミナルが供用開始、国際空港として再始動へ
羽田空港の新国際線ターミナルが10月21日、供用開始した。到着初便として、全日空(NH)の香港発便が05時27分にほぼ定刻通りに着陸。また、出発では日本航空(JL)のソウル便がこちらもほぼ定刻の8時19分に飛び立った。羽田発着の国際線は、来年2月までに外航を含めて17都市への就航が予定されており、深夜早朝に限定された中長距離路線、その制限の理由となる成田空港とのすみ分けなど課題はあるものの、国際空港としての本格的な再始動に期待がかかる。また、旅行業界としても、単に利便性の向上だけでなく、アウトバウン...