取材ノート:インバウンドのアプローチ、東京観光レップが見た現地情報
東京都は訪都外国人誘致政策の一環として、2004年から「東京観光レップ」を設置している。東京観光レップとは、現地の旅行業者に情報を提供し、東京関連の商品造成を促す「東京のセールスパーソン」で、海外在住期間の長い個人に委託。旅行業界経験者、通訳・翻訳者、コンサルタントなど様々な経歴の持ち主だ。現在は、旅行目的地としての東京の認知度が高くない地域や、日本の情報を入手しにくい地域として、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロンドン、ミュンヘン、ミラノ、マドリッド、パリ、シドニーの9都市で展開して...