中部、8月の国際線旅客数は8%増と5ヶ月連続増加−JL便運休の影響懸念

  • 2010年9月17日

中部国際空港によると、2010年8月の国際線旅客数(速報値)は前年比8%増の44万4400人となり、4月から5ヶ月連続でプラスに推移した。9月後半は昨年のシルバーウィークの反動で多少落ちこむ予想だが、需要は順調に回復しているという。一方、8月の国内線旅客数は3%減の50万674人。4月から8月の5ヶ月での累計は1%減の210万5426人だった。日本航空(JL)の熊本、釧路、花巻路線の運休や機材の小型化による影響があるなか微減に留まっており、需要自体は堅調との考えだ。8月の国際線旅客便の発着回数は2%...