阪急交通社、7月の海外旅行取扱高は0.7%増−外国人旅行が大幅増
阪急交通社の2010年7月の旅行取扱高は、前年比1.0%減の301億7784万1000円となった。このうち、海外旅行は0.7%増の200億5933万3000円で、近距離アジアが落ち込んだ一方、6月に続いて北米、オセアニア、ヨーロッパが伸びた。阪急交通社では昨年、新型インフルエンザの影響下でリカバリーへの取り組みを迅速に進めた結果、2009年7月にはプラス成長に転じており、その結果として今年はほぼ前年並みの数値になったと見られる。国内旅行は近畿、中四国は好調に推移したものの、北海道と九州の集客がやや鈍...