マスターカード調査、日本の個人消費は回復傾向−消費優先度の5位に旅行

  • 2010年7月1日

マスターカード・ワールドワイドは先ごろ個人の消費力に関する調査を実施した。調査結果によると、2010年の日本の個人消費力の指数は17.6で、前年より1.2ポイント増加した。対前年比率は小売売上高の動向をしめす指標になることから、小売売上高も回復傾向が期待できるという。個人消費力の指数は調査対象の日本、オーストラリア、中国、香港、インド、インドネシア、韓国、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナムの全市場で回復傾向にあり、特にべトナムは17.8ポイント増と大きな伸び...