JATA、「反転攻勢」に向け事業計画−需要創出や環境変化の対応進める

日本旅行業協会(JATA)は6月16日に第53回通常総会を開催した。JATA会長の金井耿氏は、旅行需要の創出と業界活性化に向けて「反転攻勢」の姿勢で取り組む方針をあらためて表明した。金井氏は、2009年度の事業として、厳しい環境の中で、ビジット・ワールド・キャンペーン(VWC)や「もう一泊もう一度」の推進、訪日外国人受入促進地域フォーラムの開催などを通じた需要喚起策に取り組んだことに言及。また、新型インフルエンザへの対応や国内線のコミッション問題、国際航空運送協会(IATA)代理店の財務要件緩和など...