「商習慣」調査を早期実施へ−OTOA大畑会長、「良い意味で変化必要」

  • 2010年6月15日

日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)は、2010年度事業計画で掲げる「事業者間取引の再検証」について、会員会社に対するアンケートを早期に実施し、商習慣の実情を把握する方針だ。6月14日に開催した記者懇談会で、このほど会長に就任したサイトラベルサービス代表取締役の大畑貴彦氏と、専務理事の速水邦勝氏が語った。OTOAでは、2007年に1度商習慣に関する調査を実施。BRICSなど新興市場の観光需要が大きく拡大する中で、同年のJATA国際観光会議でもテーマとして取り上げられるなど「(見直しの)機運が高...