JATA、10年度苦情件数は実質増加−細かい相談多く消費者以外からも増加傾向
日本旅行業協会(JATA)によると、2009年度の消費者からの苦情件数は前年比18.6%減の3025件となった。ただし、前年の2008年度は3716件だったが、普門エンタープライズやゲートウェイ21、エキスプレス・トラベルなどをはじめとする倒産関係が1478件と多く、これらを差し引くと09年度は22.2%増となり実質的に増加している。消費者以外からの照会件数は、消費者センターが55.8%増の742件、旅行業者が18.2%増の1318件と増えており、消費者から細かい事例での相談が多いためJATAへ問い...