アラスカ観光協会、閑散期の需要拡大めざす−ワークショップ開催
アラスカ観光協会はこのほど、毎年恒例のセミナーとワークショップを開催した。セミナーで同観光協会マネージャーの高久渉氏は、アラスカの大自然の美しさが増す6月の魅力をアピールすることで、夏のハイシーズンの前倒しをはかりたいと説明。「閑散期の需要拡大」と、「アンカレジ、フェアバンクス以外の観光素材の発掘」を今期の活動目標に掲げた。また、アラスカへの唯一の直行便となる日本航空(JL)チャーター便を見ると、2009年度は減少したが今年は先ごろ発表されたように回復傾向にあると指摘。高久氏は「この冬は旅行者が増加...