IATA事務総長が前原大臣と会談、羽田着陸料値下げなど求める
国際航空運送協会(IATA)事務総長兼CEOのジョバーニ・ビジニャーニ氏は4月12日、国土交通大臣の前原誠司氏と会談し、羽田空港の国際線着陸料の値下げなどを求めた。会談に先駆けて実施した記者会見でビジニャーニ氏は、アジア太平洋地区の航空市場の成長を中国市場が牽引するなか、日本は中国市場の拡大をとらえて成長するべきと強調。そして、そのためには仁川や上海、北京、香港と競争しなければならず、着陸料の値下げが必要と訴えた。また、関西3空港についても、「3空港の合計5本の滑走路で3600万人の需要を奪い合って...