近畿日本ツーリスト（KNT）のゴールデンウィーク期間中（4月29日〜5月9日）の海外旅行予約状況は、人数が前年比約5％減である一方、取扱額は前年並みに近づいているという。KNTブランド戦略室（広報）によると、人数の減少は昨年人気が高かった韓国が落ち込みアジア全体で24％減となっていることが全方面にも影響したとの分析だ。方面別では、欧州が13％増となるなど好調。ミクロネシアも16％増と増加している。欧州はイタリア方面の売れ行きが良いという。一方、北米やハワイ、オセアニアなどの長距離方面は前年並みにとど...