「カーボンオフセット支援システム」、2社が初めて実施−今後も増加めざす
- 2010年4月6日
「交通・観光カーボンオフセット支援システム」を利用した初めての二酸化炭素(CO2)のオフセットが、4月5日に2件実施された。このシステムは交通エコロジー・モビリティ財団が2009年末に稼働したもので、オンライン上でCO2排出量の算定やクレジットの購入、オフセットの実施が可能。旅行会社や航空、鉄道、バスなどの交通機関、ホテルが対象。今回実施したのは、山梨日日新聞やYBS山梨放送などからなる山日YBSグループの旅行会社「YBS T&L」と長野県のタクシー事業者「おさひめコーポレーション」だ。このうちYB...