日本航空、10年度チャーターは前年度並み230本めざす−欧州方面を強化へ
日本航空(JL)は2010年度、合計で2009年度並みの約230本(往復)のチャーター便の運航をめざす。2009年度は400本をめざしたが、景気後退や新型インフルエンザの影響で国際線定期便の需要も落ち込んだため、結果的に約230本となる見通し。一方、JL国際営業部路線販売グループ課長補佐の宮城孝浩氏によると、2010年度は「他社を含めて定期便が減る中で、座席供給量の減少分を補完するために(チャーター事業に)より力を入れていく」方針で、定番のパラオやアラスカのほか、欧州方面の強化や2年目となる「ファミ...