IATA、航空業界の赤字予測を半減、旅客需要は6%増を見込む
国際航空運送協会(IATA)は、2010年の航空業界全体の赤字予測を2009年12月時点の56億米ドル(約5069億円)から28億米ドル(約2534億円)に修正した。また、2009年の最終赤字推計値も110億米ドル(約9957億円)から94億米ドル(約8508億円)とした。2010年の全体的な収益は、前年比430億円増の5220億円と予想。アジア太平洋地域の航空会社については、中国の景気の急速な景気回復により9億米ドル(約815億円)の黒字に転じ、需要も12%増加すると予測している。旅客需要について...