日本航空、早期退職2700名、地上職・客室乗務員部長級から

  • 2010年3月3日

日本航空(JL)は3月1日、部長級社員を対象に特別早期退職の募集を実施すると発表した。JLは、自然減や子会社売却などを含めて2012年度末までに約1万5700名の人員削減をめざしており、まず地上職と客室乗務員の部長級社員全員から早期退職を募集することを決めた。すでに関連会社などに転籍した社員も含む。今後、段階的に対象の職位を下げていき、日本航空インターナショナルで1700名、グループ会社で1000名、合計2700名を削減する方針だ。コスト削減効果の見込みは、どの職位の社員がどの程度募集に応じるか不明...