日本航空（JL）は4月1日から6月30日発券分まで、燃油サーチャージを値上げする。同期間の燃油サーチャージ額の基準となる、2009年11月から2010年1月までのシンガポールケロシン市況価格が平均で1バレルあたり84.66米ドルとなったため。1月1日から3月31日発券分までの基準となった平均価格は、1バレルあたり78.04米ドルであった。今回の燃油サーチャージ額引き上げにより韓国を除く全方面で1000円以上値上がり。欧米線などでは往復が2万円を超えることになり、回復基調を示している渡航需要への影響が...