アジア太平洋地域、最大の航空市場に−IATA調査、13年までに年間8.6億人か
国際航空運送協会(IATA)によると、2009年のアジア太平洋地域内の旅客数が前年比6億4700万人となり、北米を上回って世界最大の航空旅客市場になった。北米は6億3800万人だった。IATAでは2013年までにアジア太平洋地域の年間旅客数が8億6400万人にまで拡大すると予想。また、航空業界全体で2010年の損失が6億米ドルとなり、2009年と比べて54億米ドル改善する見込みであるのに対し、アジア太平洋地域の航空会社は2009年の34億米ドルから2010年には7億米ドルに改善する予想されるという。...