JAL年金は退職者も3分の2同意確保−前原大臣、運航継続に「万全期したい」
日本航空(JL)は1月12日、企業年金の減額について退職者の同意書の提出数が全体の3分の2に達したと発表した。全体の8936名のうち、同日13時現在で67.0%にあたる5991名が同意した。現役社員はすでに1万5742名中91.7%にあたる1万4432名が同意しており、減額に必要な全体の3分の2以上の同意を確保したことになる。ただし、JLでは、1月22日までは「万が一、何らかの事情による意向変更」の申し出を受け付けていること、また今後の退職者によって母数の変動があることから全く予断を許さない状況との...