溝畑新長官、「観光大国めざす気持ちで」−任期中早期の1000万人達成めざす
1月4日付けで観光庁長官に就任した溝畑宏氏は同日の記者会見で、「『2019年・訪日外客数2500万人』は目標というより必ず実現しなければならない数字」とし、「観光大国をめざす気持ち」で取り組むことで「観光を日本再生のエネルギー、エンジンにしていく」と語った。任期は2011年までの2年間で、2013年に1500万人の目標値が設定されるなか、特に中国市場からの取り込みを重視して「できるだけ早期に1000万人を達成したい」考え。全体的な方向性としては、「(前任の本保芳明氏によって)土台、課題はすべて整理さ...