年末年始の国際線予約状況は7%減−日系2社、利用率は大幅改善の見込み

  • 2009年12月21日

日本航空(JL)と全日空(NH)の年末年始(2009年12月25日〜2010年1月5日)の予約動向で、2社合計の国際線予約状況は前年比6.7%減の59万8621人となっている。NHが7.1%増の17万9214人であるのに対し、JLは11.6%減の31万9407人と明暗が分かれた。方面別では、NHが複数の方面でプラス成長しているものの、合計では中国が3.1%増の13万4406人となった以外は前年割れ。ただし、2社ともに座席数を大きく絞った結果、現時点での利用率の見込みとなる予約率は10ポイント前後改善...