11月の旅行業倒産件数は4件、小型中心で負債額は大幅減
東京商工リサーチ(TSR)によると、2009年11月の旅行業倒産件数は4件(前年:5件)で、負債総額は9億3000万円(前年:16億6300万円)となった。負債総額が減少したのは、前年にエキスプレス・トラベルの約15億円があったため。今年は大阪のトラベルメディアの6億円以外は小型倒産が中心となっている。宿泊業の倒産件数は6件(前年:12件)で、負債総額は76億8600万円(前年:137億1300万円)であった。今後の見通しとしてTSRは、金融円滑化法が施行されたことで中小企業の債務返済の猶予がしやす...