デルタ航空、第3四半期の純損失が拡大、営業収益は合併効果で増加
デルタ航空(DL)の2009年第3四半期(7月〜9月)の純損失は1億6100万米ドルで、前年の5000万米ドルから赤字幅が拡大した。営業収益は、前年比32%増の75億7400万米ドルで、このうち旅客部門はノースウエスト航空(NW)との合併効果により、31%増の65億2400万米ドル。ただし、DLとNWの両方を含む業績と比較した連結ベースでは、旅客部門の営業収益は22%減の65億2400万米ドルとなり、有効座席マイルあたりの売上は17%減となった。当期純利益は5100万米ドル、連結ベースでも1億150...