成田・保安サービス料、反発しつつ対応進める−JATAは週内にも航空局に要望

成田国際空港(NAA)の旅客保安サービス料(PSSC)開始まで約3週間となり、旅行会社各社では反発は根強いながらも対応を進めている。反発の原因は、日本旅行業協会(JATA)への最初の打診も国土交通省航空局空港部の課長が1人で訪問するなど、もともとPSSC導入が成田空港の着陸料を下げるために航空局が主導したものと考えられ、旅行会社にとっては一方的に話を進められたことが大きい。11月16日発券分からという期日も、航空会社のシステム改修には配慮したものとされているが、商品造成やパンフレット印刷のサイクルな...