前原大臣、中部空港の発展信じる−2本目滑走路は明言避ける

国土交通大臣の前原誠司氏は10月18日、日中韓観光大臣会合の場で記者の質問に答え、羽田空港ハブ化発言の真意と中部国際空港の認識について「(羽田のハブ化は)羽田だけに力を入れるということではない」と語った。前原氏は、「首都圏だけに限っても、2030年には首都圏空港の離発着回数は94万回になるといわれている。成田が30万回、羽田は41万回に拡大するとしても足りない」とし、「成田の国際空港としての拠点空港は維持、あるいは拡大しつつ、羽田の24時間ハブ空港化をめざす」ことがねらいと説明。中部については、「一...