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前原大臣、羽田をハブ空港に−成田との一体的運用は変えず「WIN-WIN」で

国土交通大臣の前原誠司氏は10月13日の会見で、羽田空港の国際化を進め、24時間運営の国際ハブ空港化する考えを説明した。これは仁川など近隣諸国のハブ空港に旅客が流れているとの問題意識に基づくもので、来年10月を予定する羽田空港の第4滑走路完成をきっかけとして国際化を進める。これにより、従来採られてきた国際線は成田空港、国内線は羽田空港を基本とする「内際分離」の原則は廃止されることになる。ただし、すでに各国との航空協議が進んでいることなどから、具体的なスケジュールは「時間をかけながら詰めていきたい」と...