エバー航空、宮崎/台北線運休か、宮崎県に連絡−不況やインフルで需要減

  • 2009年8月21日

宮崎県県民政策部総合交通課によると、エバー航空(BR)日本支社から10月1日以降の宮崎/台北線を運休すると連絡があったという。景気低迷や円高、新型インフルエンザの影響で搭乗率が伸び悩んだことに加え、BRの経営状態が厳しく、収支改善のため路線の見直しが必要となったようだ。同路線は2008年6月1日から運航を開始し、台湾からの利用者が約60%を占め主にレジャー需要が高かった。2008年6月の就航から2009年7月までの累計搭乗率は56.2%。特に、2009年6月はキャンセルが多かったが、7月は台湾への営...