取材ノート:海外旅行の閉塞感打破へ、「人が感じる楽しさ」の原点を見直す

  • 2009年8月19日

財団法人日本交通公社(JTBF)が開催した「第14回海外旅行動向シンポジウム」のメインテーマは「“楽しい”の本質」。JTBF常務理事の小林英俊氏は「観光産業は感動産業で、これまでも旅行会社は楽しみを提供してきた」とする一方で、海外旅行市場がかつてない困難な状況に直面しつつある状況にも言及。「旅行会社は『旅行は無条件に楽しいもの』を前提としていたが、日本人の欲望は変わる状況にある。量と質だけでとらわれない深層心理の行動パターンをかけあわせて、初めて閉塞感を打破できる」と語り、「人間は何を楽しいと感じる...