ケアンズ、需要と座席数回復に注力−航空会社などと共同プロモーション積極化

  • 2009年7月29日

ケアンズを管轄するトロピカル・ノース・クイーンズランド観光局(TTNQ)は、今後もデスティネーションの需要回復と、減少した航空座席数の回復に努めていく。日本&エマージングマーケット担当ディレクターの新堀治彦氏によると、昨年のカンタス・グループの路線再編により大幅に減少した日本/ケアンズ間の航空座席供給の回復へ向け、航空会社への働きかけを強化。その結果、コンチネンタル航空(CO)のグアム/ケアンズ線の増便や、今年12月のジェットスター航空(JQ)の関空/ケアンズ線再開など、今後供給量は以前の8割弱まで...