観光庁、ツアー登山の実態調査へ−JATAのガイドライン策定にも協力
観光庁は、北海道の大雪山系でツアー登山客が死亡した事故を受け、旅行会社から実態をヒアリングして調査することを決めた。登山ツアーを取り扱う全国の旅行会社のうち一定数の会社から、催行実績や安全対策の実態などを聞く方針。観光庁観光産業課によると「結果はできる限り早く取りまとめる」考えで、現状を把握できる情報として調査結果として、ツアー登山のガイドラインの策定を進める日本旅行業協会(JATA)とも情報を共有する。観光庁本体のほか、運輸局を通じて実施する。JATAでは、ガイドラインの策定に向け、月内に国内旅行...