JATA、クルーズ振興で取消料と航空運賃の取組継続−10年の市場拡大に期待
日本旅行業協会(JATA)は2006年から継続する「クルーズイヤー」を2009年も実施する。JATA海外旅行業務部担当副部長の大澤健吾氏と川口朋巳氏によると今年も、フライ&クルーズ約款と標準約款の間で取消料にギャップが生じることや、クルーズ旅行の特性上、パッケージツアーの航空運賃が高くなってしまうことの解消に取り組む。また、2010年に大型の外航客船が日本発着のクルーズを計画していることから、これによる市場の変化も見据えて事業を展開する方針だ。取消料については、標準約款見直しの議論もあるため、全体的...