JATA、訪日外客の増加で観光庁に要望書−ビザ緩和など9項目
日本旅行業協会(JATA)外国人旅行委員会は6月25日、観光庁国際交流推進課課長の平田徹郎氏あてに「訪日外国人客の増加に向けた要望書」を提出した。2010年の訪日外国人客1000万人、2020年の2000万人達成に向けて誘致を拡大するための9項目の実現を求めた。まずは観光庁に向けてアプローチすることで、各行政機関への要望順序などを決定して働きかけていく考えだ。なお、9項目は(1)VJC市場への査証緩和、(2)MICEに関わる公的施設の使用条件の緩和、(3)訪日教育旅行の受入相談窓口の充実と公立校の積...