JTB、新型インフルで売上高150億円以上減少−現在は回復傾向に
ジェイティービー(JTB)では、4月25日から5月29日の期間で新型インフルエンザが理由と考えられるキャンセルは、売上高で150億円を上回っているという。これは期間中のキャンセル状況を集計し、例年の平均的な数値を除いたもの。特に海外旅行の影響が大きく、キャンセルした人数は約9万5000人、売上高で140億円程度となった。国内は、団体で3万8000人、エースJTBで1万7000人がキャンセルし、売上高は11億円程度減少。修学旅行は全体の8割の学校が中止ではなく延期を決定し、残りの2割も時期や方面を検討...