修学旅行キャンセルは450件以上、東京と川崎でも発生で今後の影響に懸念

日本旅行業協会(JATA)の調査で、5月16日以降にキャンセルとなった修学旅行は、5月20日現在海外と国内合計で450件を上回ることがわかった。内訳は国内が343件で海外が108件。JATA事務局長の奥山隆哉氏によると、修学旅行の取り扱いを得意とする7社から回答を得られたといい、全体の7割から8割程度をカバーした数値という。新型インフルエンザの国内での発生が確認されて以降、国内の修学旅行をキャンセルする動きが顕在化。さらに東京と川崎でも1名ずつ感染が確認されたことで、今後さらに大きな影響が出ることが...