訪日中国人の個人観光開始へ、開拓にはステレオタイプでないイメージ発信を
2008年の訪日中国人客は、前年比6.2%増の100万700人と大台を超えた。7月からは訪日中国人の個人観光ビザの発給が開始され、さらなる需要増加が予測されるとともに、訪日客に対する実務的な知識の習得が必要になる。サードエイジスタイルでは先日、第1回「中国・香港・台湾 訪日個人旅行(FIT)開拓セミナー」を開催。同社代表取締役の久留一郎氏は冒頭、「中国では富裕層の80%を45歳以下が占め、欧米の30%や日本の19%と比べて非常に高い割合。年齢層によってメディアとの接し方や情報源が異なる。セミナーを通...