デルタ航空、第1四半期は純損失7.9億ドル−旅客収益は18%減
デルタ航空(DL)は2009年第1四半期、7億9400万米ドルの純損失を計上した。燃油費ヘッジの損失が6億8400万米ドルにのぼったほか、早期退職募集やノースウエスト航空(NW)との合併関連費用などで1億100万米ドルの特別損失が発生した。営業収益は、NWとの合併の効果で前年比40%増の67億米ドルとなったが、連結業績では15%減の66億8400万米ドルとなった。このうち旅客収益は景気後退とそれに対して輸送能力を6%減としたことから、18%減の56億100万米ドルとなった。イールドは9%減少し搭乗率...