海外が好転の見通し−JATA市場調査、景気後退でインハウスは苦戦か
日本旅行業協会(JATA)が2月中旬から3月上旬にかけて実施した「旅行市場動向調査」によると、海外旅行は今後好転する見通しだ。現況の海外旅行全般についてのDI値(※)は3ヶ月前(08年10月〜12月)から8ポイント減のマイナス72ポイントとなったものの、3ヵ月後についてはマイナス57ポイントに回復する見込み。一方、国内旅行の現況は海外からのシフトが見られるものの、景気後退などにより26ポイント減のマイナス42ポイントと大幅に市場が縮小。3ヵ月後も2ポイント改善のマイナス40ポイントと厳しい見通しだ。...